SANロゴ。クリックするとトップページに戻ります。
トップページ > しんがり
「しんがり」 知る人ぞ知る南区のラーメン名店
「これぞラーメン!」といわせる納得の味

※しんがりは、2008年5月末日をもって閉店しました。

 南区の石山地区から定山渓にかけて走る国道230号線沿線。このあたりには数々のラーメン店が並んでいる。その中の一つ「しんがり」。ラーメン好きな知り合いが絶賛したこの味に触れてみた。

 メニューはしょうゆ、みそ、しおの3種類とシンプル。他にライスやチャーシュー丼、平日限定のまぜ麺もあった。友人と手分けして食べた4種類の麺を紹介しよう。

 この店の人気メニューがしょうゆラーメンだ。閉店時間を待たずに売り切れることもあるという。このラーメンの特徴はその香ばしさにあるだろう。多少油が多いように感じるかもしれないが、スープ自体はあっさりしているのでしつこくはない。具が多いことも驚きである。味付き玉子が丸々1個。炙り焼きチャーシューが2枚。これだけでボリューム満点と言えるだろう。麺は細麺。かなりの細さだがスープがしっかり絡む。食べた友人は満足できるラーメンだと言っていた。

 しおラーメンもこの細麺が使われている。スープがしおラーメンらしくない色をしていて、一瞬驚いたが、食べてみるとやはりしお。さっぱりして食べやすいラーメンだった。

 みそラーメンには平打ち麺が使われている。店主が修行していたというお店からは考えられないオリジナルな味。ラー油が効いていて少しピリ辛だが邪魔はしていない。いかにもみそラーメンだなというこってりした味わいだった。

 驚かされたのがまぜ麺。ラーメンなのにスープが無いのである。こちらにも平打ち麺が使われている。出てきたラーメンを見てみるとネギ、もやし、ひき肉などが麺の上にのっていて、それらを混ぜて食べるのだという。どんぶりの底から麺をひっくり返し、具と一緒に混ぜる。見た目が焼きそばのように見えなくも無い。
 スープがないのに味がするのか?と思い食べてみると、口いっぱいにラーメンの味が広がった。しょうゆ系の濃い味で油も多少多め。ボリュームは一番多いのではないだろうか。スープがないのにラーメンを食べきったという気持ちにさせてくれる一品。メニューの中ではこれが一番好きかも知れない。

 一緒に頼んだチャーシュー丼もかなりおいしかった。茶碗の上にしっかりと味の付いたチャーシューが3〜4枚。このチャーシューの柔らかさに顔がほころぶ。味の濃いタレがかかったごはんだけでも十分においしいだろう。

 それほどラーメンを食べない人でもまた食べたいなと思わせるラーメンだろう。この店のメニューは全部食べてみる価値はあるはずだ。

(2007年11月20日 写真・文:五十嵐達哉)

「しんがり」
住所 札幌市南区石山2条6丁目6-13
電話 011-593-6201
定休日 火曜日
営業時間 11:30〜15:00、17:00〜20:00

画像:人気メニューのしょうゆラーメン
このお店の人気ナンバーワンのしょうゆラーメン。色の濃さに比例した味の濃さが特徴。

画像:しんがりの暖簾
国道沿いではないので多少見つけにくいが、夜は照明を頼りに探すと見つけやすいだろう。