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アリゲーター科 口先が丸く、幅広いワニです。 絵は中国に生息するヨウスコウワニです。 ペットとしてよく飼われたミシシッピーワニ、 両眼の間に隆起があり、メガネをかけているように見えるメガネカイマン などがいます。 |
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クロコダイル科 口先が鋭く、口を閉じると、下あごの歯が上にはみ出るワニです。 絵は爬虫類の中で一番大きなイリエワニです。 他には、ワニの中で最も小型のニシアフリカコビトワニ、 ガビアルにそっくりなマレーガビアル、 有名なナイルワニ、キューバワニなどがいます。 |
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ガビアル科 細長い口を持つ、変わったワニです。 絵は、世界で唯一、インドの川に生息しているガビアル、インドガビアルです。 |
| からだ ・ワニは頑丈な皮膚を持っていて、さらにその上からを部分的に、皮骨と呼ばれる骨板で補強されています。 ・50本もある牙は、鋭くとがっているだけでなく、その一本一本に、カッターナイフほどの切れ味のある、 鋭利な刃物がついています。これによって、より簡単に獲物を噛み切ることができます。 古くなった牙は何度も抜け、また新しい牙が現れます。 ・頑丈で太い尾は、敵を倒すために使うのではありません。 この尾をくねらせて、力強く泳ぎます。 ・目と鼻が、頭の上のほうについています。 水の中に入っていても、周りを見渡し、呼吸することができます。 また泳ぐときは、鼻と耳の穴を閉じます。 ・ワニは爬虫類で唯一4部屋の心臓(他の爬虫類は3部屋)を持っていて、 効率よく酸素を送ることができます。 |
| 住む環境 ・すべてのワニが、沼、湖、川などの水辺に生息しています。 活動するのはたいてい夜です。 日中は、水の中を泳いでいるときと、陸に上がって日光浴しているときがあります。 また、クロコダイルの中には、海水に入るワニもいます。 ・ワニは、敵から身を守るためと、獲物を待ち伏せするため、 目と鼻先だけを水面から出してじっとしています。 また、クロカイマンは、浅い沼の中でじっとしていると、まるで岩のようで、 まったく目立たなくなります。 |
| 食べ物 ・魚や小さな爬虫類、鳥類、哺乳類などの小動物を食べます。 成長して、からだが大きくなるにつれて、大きなものを食べるようになっていきます。 |
| 繁殖 ・アリゲーターは植物や土を集めて塚を作り、そこに硬いからに覆われた卵を産みます。 集めた草が腐っていくと、熱を出すので、卵を温めてくれます。 孵化した子供は鳴き声を出し、親はこの声を聞くと塚を壊して、子供を口に入れて、水中まで運びます。 子供の成長はとても速いようです。 ・クロコダイルとガビアルは土に穴を掘って、硬い殻に覆われた卵を産みます。 卵の数は多いですが、成長が遅く、生き延びるのはその中のわずかなワニだけです。 |
| その他の特徴 ・ワニは最も知能が発達した爬虫類です。 犬のように、人を見分けるほどの脳を持っています。 ・ワニ(アリゲーター)は、他の爬虫類と違って、子供の世話をすることで知られています。 母親は卵が孵化するまでずっと巣を守り続けます。 卵から子供が生まれると、その鳴き声を合図に、父親も守りに入ります。 子育ては、父母が共同で行い、子供が危険な目に合わないように常にそばにいます。 背に乗せた子供が、水中に降りて遠くに泳ぎだそうとすると、尾で囲んで守ったという話もあります。 ・最も大きなイリエワニは、全長10mに達したという記録があります。 ・ワニは、体内の余計な塩分を、涙腺から涙のように流して排出します。 ・ワニは、口を大きく開けたまま止まっていることがあります。 これは「ギャッピング」と言って、ワニの皮膚は分厚くて汗をかけないので、 そのように口を開けて口内の水分を蒸発させることによって体温を下げて、体温調節をします。 また、ワニが口をあけている間に、鳥が口の中に入り、ワニの歯にはさまった食べ物や寄生虫をとることがあるそうです。 ・ワニは、遠くにいる仲間に意志を伝えるために、とても大きな声で吠えます。 ・ワニは、牛ほどの大きさの獲物を一度に食べきることができません。 そのため、仲間と分け合って食べたり、食べられなかった分を貯蔵しておいて、 後で腐ってから食べることもあります。 ・ワニの胃の中に、石や硬いかけらなどが入っています。 これは、食べたものの消化を助けるために、ワニが飲み込んだものと考えられています。 ・ワニは、特にスピードを出す必要があるときに、水中から体を縦に突き出して尻尾で歩くことがあります。 |